グラフポートレット

最終更新日: 2021年12月16日
R8 | R9

REST API を有効にする

ここでは「部門別売上集計グラフ」の例をポートレットに表示させる方法を説明します。

このモデルの「REST API を利用する」設定を有効にして、ビルドを行ってください。

グラフポートレットの設定

新しいポートレットを作成します。次のように入力してください。

設定項目 説明 入力例
ポートレットID 任意の文字列とします。英数字の組み合わせとします。 salestotalByDept
ポートレットタイプ グラフを選択します。 グラフ
タイトル ポートレット画面に表示されるタイトルです。任意の文字列を設定します。 部門別売上集計
サイズ ポートレットの縦、横のサイズ(ピクセル値)を指定します。横幅は、同じ表示エリアに属する他のポートレットと合わせるとよいでしょう。 200 x 250
表示設定 有効とします。 有効
表示順 同じ表示エリアの中での初期表示順を指定します。整数値を指定してください。 1
表示エリア どの表示エリアにポートレットを表示させるかを指定します。整数値を指定してください。 2
グラフ - 種類 利用するグラフの種類を指定します。 集合縦棒グラフ
グラフ - 色 利用するグラフの色を指定します。
グラフ - 集計ビュー番号 指定するモデルは複数の集計ビューを定義できます。どの集計ビュー(ディメンジョンとメジャーの組み合わせ)を用いるかを指定します。整数値を指定してください。 1
グラフ - 参照先モデル 区分をユーザーとし、モデルを指定します。ここで指定するモデルは、集計ビューが有効になっている必要があります。 売上集計
図1 グラフポートレットの設定を行う

グラフポートレットを作成した一覧表示を図2に示します。

図2 ポートレット一覧

グラフポートレットの表示

上で設定したモデルのグラフが、ポートレットに表示されます。

図3 グラフポートレットの表示

複数のグラフポートレットを表示する

複数のグラフポートレットを表示させることもできます。図4は、二つのグラフを表示させた例です。

図4 部門別売上集計と月別売上集計グラフ

定義方法

二つのグラフポートレットを作成します。(図5)

図5 部門別売上集計と月別売上集計のためのポートレットを用意する

各ポートレットは、どの「集計ビュー」に対応するかを指定します。(今回は、月別集計は "2" 番の集計ビューと対応します。)

図6 月別売上集計ポートレットの設定

利用上のヒント

ポータルのX軸の表示並び

X軸を「月」として1月,2月,...と並べて表示したい場合は、月を文字列型とし、かつ "01","02",..."12" とするとよいでしょう。