R9.0.0/R9.0.1への移行最終更新日: 2020年3月12日

Log4j 1系から2系への変更

R7/R8 ではログ出力ライブラリは Log4j 1系を用いていました。R9 から、これが Log4j 2系に変わりました。

カスタマイズコードの修正

以下の内容に従って、カスタマイズコードを修正してください。

R7/R8まで生成されたコード

import org.apache.log4j.Logger;

Logger logger =
Logger.getLogger(XX.class.getName());

R9で生成されたコード

import org.apache.logging.log4j.*;

Logger logger =
LogManager.getLogger(XX.class.getName());

なお、logger オブジェクトの使い方 (API) は互換性があるため、これまでのカスタマイズコードを再利用できます。import 文および logger オブジェクトの生成に関するコードが変わります。

設定ファイル

設定ファイルは log4j.properties から log4j2.xml に変わりました。WEB-INF/classes/log4j2.xml となっています。

<Loggers>
    <Root level="info">
      <AppenderRef ref="C"/>
      <AppenderRef ref="F"/>
    </Root>
    <Logger name="jp.jasminesoft.jfc.job.JFCBaseJobBean" level="DEBUG">
      <AppenderRef ref="C"/>
      <AppenderRef ref="F"/>
    </Logger>
…

設定ファイルの詳細な記述方法は割愛します。Log4j2 のマニュアルあるいは各種の解説記事をお読みください。

HTML/JSP/JavaScript

自動生成される HTML/JSP/JavaScript において id と name 属性の生成ルールが変更されました。

元の文字 R8 R9
/ $002f _002f
[ $005b _005b
] $005d _005d
@ $0040 _0040

例えば R7/R8 で次のような表記だった場合:

juser_p$002fjgroupid$005b1$005d$002f$0040id

R9 では次のようになります。

juser_p_002fjgroupid_005b1_005d_002f_0040id

開発者が HTML/JSP/JavaScript ファイルをカスタマイズしている場合は、上記の対応を行ってください。

REST API 呼び出し

外部から Wagby の REST API を呼び出すとき、リクエストパラメータ形式を利用している場合は上と同様に表記部分の置換を行ってください。

なお、Wagby の REST API を JSON 形式のパラメータでやりとりしている場合、上記の対応は不要です。

R9.0.0からR9.0.1へ移行する場合の手動対応

R9.0.0からR9.0.1へバージョンアップした場合、次の対応を行ってください。

  • システムモデル「保留フロー状態(jfcsuspendworkstate)」の「画面 > その他 > 表示スタイル」を "HTMLテーブル" に変更する。