R9.3.0への移行

最終更新日: 2025年1月31日

お知らせモデルとポートレット

システムモデルの一つである「お知らせ」モデル (jnews) がリッチテキストに対応しました。これまで開発してきたリポジトリをR9.3.0に読み込ませたあと、お知らせモデルの「詳細」項目の定義を変更してください。これまで "テキストエリア" でしたが、これを "リッチテキストエリア" とすることができます。

このとき、お知らせポートレットもリッチテキスト対応版を使う必要があります。R9.3.0に同梱されている初期データの「ポートレット」データをインポートしてください。

ポートレットを個別にカスタマイズしている場合、R9.3.0インストールフォルダ直下の export/data_init/init/jfcportlet にある item_3.xml (jnewsモデル対応ポートレット) に差し替えてインポートしてください。

JasperReportsライブラリの扱い

R9.3.0より、JasperReportsのライブラリは同梱されません。利用されている場合、customize/webapp/WEB-INF/lib フォルダに関連する jar ファイルを置いてください。

AWS運用手順の変更

AWSの運用ルール変更で、コードコミットの起点が Git Repository から S3 に変わりました。これを受け、R9.2.7/R9.3.0以降のAWS転送機能が刷新されました。旧バージョンからの移行手続きをお読みいただき、サーバのバージョンアップを行なってください。

※ 本機能についてのお問い合わせは Premium Support 専用です。