R9.0.3への移行
最終更新日: 2022年8月27日
R9.0.2まではデータベース設定は次のファイルに記述されていました。
R9.0.3からは、次のファイルにまとめられます。
具体的には次のようになっています。
上の "WAGBY_DATASOURCE_" ではじまる設定欄を手動で修正することで、データベースの接続先を変更することができます。
この影響で、java コマンドで直接 InitLoader.jar を実行する場合、オプション
R9.0.3から、データベースパスワードの暗号化設定を行うことができるようになりました。上記の WAGBY_DATASOURCE_PASSWORD が暗号化されます。
アプリケーション起動時にjfclockobjectテーブルのロック情報が削除されるようになりました。
この仕様変更のため、外部プログラムからロックを取得する場合、machinename カラムにはWagbyアプリケーションが使用していない値を設定するようにしてください。[詳細...]
データベース設定に関する設定ファイル
WAGBY_DATASOURCE_DRIVERCLASSNAME=org.hsqldb.jdbcDriver
WAGBY_DATASOURCE_URL=jdbc:hsqldb:file:${catalina.home}/webapps/wagby/WEB-INF/data/wagbydb
WAGBY_DATASOURCE_USERNAME=sa
WAGBY_DATASOURCE_PASSWORD=
WAGBY_DATASOURCE_MAXTOTAL=100
WAGBY_DATASOURCE_MAXIDLE=10
WAGBY_DATASOURCE_MAXWAITMILLIS=2000
InitLoader.jar実行時のオプション
-systempropfile ..\conf\catalina.properties
を付与するようになりました。詳細はInitLoaderの操作例をお読みください。
データベースパスワードの暗号化
jfclockobjectテーブルの扱い