R9.4.1への移行

最終更新日: 2026年4月14日

R9.4系はJava21を利用する

R9.3.x/R9.4.0から移行する場合

R9.3.x/R9.4.0で必要だった手動修正は標準で含まれるようになりました。以下に説明するDesignerの修正を行なう必要はありません。

Javaの仕様変更(JEP 400; UTF-8 by Default)で、文字セット指定がない場合のソースコードを含むファイルの扱いが UTF-8 になりました。この影響で UTF-8 が標準エンコーディングではない環境で文字化けするという問題が生じます。

R9.4系はJava21での動作を標準としているため、WagbyDesignerの起動スクリプト(setenv.bat)に"-Dfile.encoding=COMPAT"を付与しています。これによってWindows OS + Java 21 という環境でTomcatコンソールの文字化けは生じません。

親子モデル表示時、子モデルの同時表示数を指定したときにデータベースアクセス数も制限する

マニュアル「親子関係>連携に関する設定>一覧データの表示件数を制限する」を行なったとき、この値にあわせてデータベースアクセスも制限されるようになりました。具体的には SELECT SQL 実行時に limit 指定が付与されます。

R9.4.0までの挙動に戻す

この修正を行わない(R9.4.0以前のようにデータベースアクセスは常に全件取得する)方法を説明します。

  1. WagbyDesignerを停止します。
  2. wagbydesigner/webapps/wagbydesigner/WEB-INF/classes/gencompatibility.properties ファイルをテキストエディタで開きます。
  3. リソース jp.jasminesoft.jfc.gen.StrutsGeneratorDataitem_array2list.maxresult.pageSize=true の先頭に「#」文字を追加します。これは、この行をコメントにするという意味です。
  4. 修正したファイルを保存後、WagbyDesignerを再起動します。

パスワードリマインダの有効期限

R9.4.1以降のバージョンでは有効期限が10分となりました。この値を変更することもできます。具体的な変更方法はパスワードリマインダのマニュアルをお読みください。