フォーマット

最終更新日: 2021年7月28日

利用できる型とUI

フォーマットの設定が利用できるパターンは次の通りです。

型 属性 標準UI スマートフォンUI
文字列 -
郵便番号
メールアドレス
URL
ファイル名
テキストエリア
数値 整数 ○ ○
小数 ○ ○
日付・時刻 日付 ○ ○
時刻 ○ ○
日付時刻 ○ ○
他モデルの項目参照 リストボックス
ラジオボタン
チェックボックス
検索画面
ルックアップ

動作例

標準UI

3桁区切りのフォーマットを適用した例です。
入力後、Tabキーなどでフォーカスが外れるとフォーマットが適用されます。

フォーマット適用(1)
フォーマット適用(2)

スマートフォン UI

データ登録時にフォーマットが適用されます。

フォーマット適用(スマートフォンUI)

設定方法 (数値型)

数値型項目の「出力制御 > 詳細画面」タブに用意された「数値 > フォーマット」欄で任意のフォーマットを選択します。 ここで設定したフォーマットは、入力時にも適用されます。

隠し項目の設定

次のようなフォーマット表記が選択肢で用意されています。

フォーマット指定 格納された数値 出力された表記
###,###.### 1234.56 1,234.56
000,000.000 1234.56 001,234.560
###.##% 0.5 50%
¥###,### (*1) 10000 ¥10,000
#,###;▲#,### 12800 12,800
-12800 ▲12,800

フォーマット未指定時の動作

小数型では、フォーマット未指定時は ##0.0#### になります。 このため、"5" と入力すると "5.0" と表示されます。

フォーマットを独自に定義する

ユーザが独自に数値フォーマットを用意することもできます。 次のパターン文字を使うことができます。

記号意味
0数字
#数字。ゼロだと表示されない。
.数字の桁区切り(または通過の桁区切り)
-マイナス記号
,グループ区切り
;正と負のサブパターンを区切る
%100 倍してパーセントを表す

例:整数部は3桁区切りとし、小数点第五位までの数値を出力する

#,##0.00000

例:整数部はそのままに、小数点第一位までの数値を出力する

値 "1" の場合、表示時は "1.0" になります。

0.0

例:整数値の場合は整数のみ、小数点まで入力されれば小数点まで出力する

###.##

例えば "1500" と(整数のみ)入力すると "1500" と表示されます。"141.14" と(小数点を含んだ値を)入力すると "141.14" と表示されます。

整数部を3桁カンマ区切りとしたい場合は次のようにします。

###,###.##

例えば "1500" と(整数のみ)入力すると "1,500" と表示されます。

例:パーセントの扱い

フォーマットに「%」文字を指定すると、計算結果が自動的に100倍されます。計算式を使わずに(100倍を)実現できます。

###.0%

1を入力すると "100.0%" と表示されます。

0.1を入力すると10%と、0.8を入力すると80%としたい場合、次のようにします。

###.##%

小数点以下の位を2桁以上表示させたい場合は、「0」を増やして指定してください。例えば、小数点第3位まで表示させる場合は次のように指定します。

###.000%

入力された小数点の値だけを表示したい場合は、次のようにします。

###.0##%

上のフォーマットでは、0.152 を入力すると 15.2% と表示されます。

非推奨フォーマット

###% という表記は小数点の利用は非推奨です。この書式は小数点第1位で四捨五入するため、0.8は100%と表示され、0.1は0%と表示されてしまいます。

円マークの扱い

円マークつきのフォーマット (例 ¥###,###) を指定すると、新規登録画面でも円マークが表示されます。

ルックアップの場合

モデル参照(ルックアップ)の場合、出力フォーマットは参照側モデルの設定が反映されます。

小数点扱い時の注意

小数の場合、書式指定した桁数よりも実際の値が多い場合は「丸め」処理(「四捨五入」「切り上げ」「切り捨て」)が自動的に行われます。この判定は、端数が出た場合、その上下の近い方の数字に合わせます。

画面からの入力

次のような動作になります。
例)指定桁数:小数点2桁の場合

入力文字保存される値
0.1230.12
0.1270.13
0.1250.13

CSVアップロード更新やREST APIなどからの入力

次のような動作になります。
例)指定桁数:小数点2桁の場合

入力文字保存される値
0.1230.12
0.1270.13
0.1250.12
Wagby は小数の扱いについての、日本工業規格の「JIS丸め」(JIS Z 8401)に準拠しています。
この仕様では、"0.125" は偶数側に丸められ "0.12" となります。
("0.125"の"5"は、上下の数字"0.12","0.13" 両方に同じ距離となるので、偶数である "0.12" に丸められます。)
"0.135" は偶数側に丸められ、"0.14" となります。

設定方法 (日付・時刻型)

日付・時刻型項目の「出力制御 > 詳細画面」タブに用意された「日付・時刻 > フォーマット」欄で任意のフォーマットを選択します。 ここで設定したフォーマットは、入力時にも適用されます。

フォーマットの設定(日付・時刻型)

MM月指定とM月指定

フォーマットは「MM月」「dd日」と「M月」「d日」が用意されています。MMやdd書式では、1月は"01月"と、必ず2桁で表記されます。

ユーザ定義

Wagbyが標準で用意したフォーマットではなく、開発者が直接、フォーマットを記述することもできます。

型フォーマット例出力例説明
日付wa{kanji02}年MM月dd日平成02年01月01日年月日のゼロ詰め
wa{kanji01}年MM月dd日平02年01月01日
wa{alphabet0}年MM月dd日H02年01月01日
日付と時刻wa{kanji2}年MM月dd日 HH:mm:ss平成30年09月01日 0:00:00和暦と時刻
日付と時刻wa{alphabet}年M月d日 HH:mm:ssH30年9月1日 0:00:00和暦アルファベット表記

仕様

  • 日付・時刻型項目で「年」を含めないフォーマット指定を行うと、年部分は "1970" で補完されます。同様に、月や日を省略すると "01" で補完されます。