新規登録

最終更新日: 2021年9月30日
R8 | R9

ページタイトル

画面例

ページタイトルを "お得意様 ご登録" へ変更した例を示します。

図1 ページタイトルを変更

定義方法

画面タブ内の新規登録タブを開きます。「ページタイトル」の欄に文字を入力します。

図2 ページタイトルの設定

説明文

画面例

説明文を設定した例を示します。

図3 説明文を表示する

定義方法

画面タブ内の新規登録タブを開きます。「説明文」の欄に文字を入力します。

図4 説明文の設定

HTMLタグを加える

説明文にHTMLタグを加えることもできます。文章を途中で改行させる場合は br タグを使うということができます。詳細は「検索・一覧表示>説明文 - HTMLタグを加える」をお読み下さい。

確認画面を用意する

登録時に確認を行うことができます。「保存」ボタンに代わって「登録確認」ボタンが用意されます。(図5)

図5 登録確認ボタン

登録確認ボタンを押下すると、「このデータを登録します。よろしいですか?」という確認メッセージが表示されます。(図6)ここで「登録する」ボタンを押下すると、データが登録されます。(図7)「登録画面へ戻る」ボタンを押下すると図5の画面へ戻ります。

図6 確認メッセージ
図7 データ登録の完了

定義方法

「確認画面を表示する」設定を有効にします。

図8 確認画面を表示する

確認画面用のページタイトルを指定する

確認画面に用意されるページタイトルを指定することができます

図9 ページタイトルの設定(確認画面用)

通常の登録画面ページタイトル(図2)を設定し、本欄を空白とした場合は、確認画面用のページタイトルに登録画面ページタイトルの設定(図2)が流用されます。

確認メッセージとスタイルを指定する

確認画面に用意されるメッセージとスタイルを変更することができます。

図10 確認メッセージとスタイルを指定する

図10の設定を反映した画面を図11に示します。

図11 オリジナルの確認メッセージ

仕様・制約

アクションボタンの表示位置

(画面遷移を行うための)アクションボタンの位置を変更することができます。

上部に配置する

図12 アクションボタンを上部に配置した例(標準)

下部に配置する

図13 アクションボタンを下部に配置した例

上部と下部の両方に配置する

図14 アクションボタンを上部と下部の両方に配置した例

定義方法

画面タブ内の検索・一覧表示タブに用意された「ボタン表示>アクションボタンの表示位置」を設定します。空白時は「上」として扱います。

図15 アクションボタンの表示位置の設定

用意されているボタン(機能)

新規登録画面に用意できるボタン(機能)を説明します。

図16 新規登録画面に用意できるボタン

定義方法

画面タブ内の新規登録タブに用意された「ボタン表示」を有効にします。

図17 ボタン表示の設定

各ボタンの表示を有効にする場合、関連する画面機能が作成されている必要があります。 画面機能が作成されない設定では、ボタンも作成されません。

種別 初期状態 備考
保存
キャンセル
全クリア 入力した項目をすべて消去します。(データベースからデータが消去されるわけではありません。)

ボタンの表示制御

"ボタン名と表示条件のカスタマイズ"をお読みください。

全クリアボタン押下時のルール

  • 入力できる項目は原則、すべて消去されます。
  • 読み込み専用項目(自動計算、参照連動、または設定で読み込み専用とした場合)は、定義によって動作が変わります。
  • R8.5.0より隠し項目もクリアされるようになりました。そのため、たとえば隠し項目を連動元項目とした参照連動項目があった場合、全クリアボタンによって参照連動項目もクリアされるようになります。
※ 例えば自動計算の場合、式で条件によってnullをセットするような場合は、見た目上、消去されたようにみえます。

キャンセル操作時のダイアログ

登録画面に用意された「キャンセル」ボタンを押下すると、図18に示す確認ダイアログが開きます。

図18 キャンセル操作の確認

図18で「OK」ボタンを押下すると処理がキャンセルされます。「キャンセル」ボタンを押下すると元の画面へ戻ります。

ここで、いったん確認ダイアログの「キャンセル」ボタンを押下したあと、再び(登録画面の)「キャンセル」ボタンを押下すると、ご利用の Web ブラウザによっては確認ダイアログに「このページでこれ以上ダイアログボックスを生成しない」というメッセージが表示されます。

図19 二回目のキャンセル操作確認ダイアログ
「このページでこれ以上ダイアログボックスを生成しない」メッセージはブラウザが表示しているもので Wagby で制御することができません。

ここで、「これ以上ダイアログボックスを生成しない」とした場合、Web ブラウザは以後、ダイアログを表示せずに自動的に「いいえ」を選択した状態で動作するようになります。この動作は望ましくないため、「このページでこれ以上ダイアログボックスを生成しない」はチェックしないよう、ご注意ください。

図20 「これ以上ダイアログボックスを生成しない」はチェックしないこと

仕様

  • 新規登録(およびコピー登録)画面は、Post/Redirect/Get (PRG) パターンを適用しています。これにより、フォームデータの二重送信(ブラウザの画面リロードによって二重にフォームデータが登録されること)を防止しています。
  • 登録画面から別の画面へ遷移しようとした場合、"入力内容は破棄されますがよろしいですか?" というダイアログが表示されます。[このダイアログを無効にする...]