マップビューにポリゴンを描画する

最終更新日: 2020年3月14日
R8 | R9

二点間に線を引く

「ポイント」欄に緯度・経度を指定します。2つのポイントを設定すると、線を引くことができます。

ポイントは、このモデルの登録(または更新)画面で、マウスで地図上から直接、位置を指定するこで設定することができます。

図1 二つのポイントを指定する

ポイントの属性

登録(または更新)画面で、各ポイントは次の属性を指定できます。

項目 説明 入力例
緯度 座標値です。 26.27149
経度 座標値です。 127.724522
グループ 複数の点の集合をグループ化できます。[後述] 1,2,3 などの整数値
マーカー チェックしたポイントにマーカーが表示されます。 (チェック)
ラベル マーカーに文字を埋め込みます。マーカー表示が有効で、ラベルが指定されていないときは 1,2,.. という数値が表示されます。 "A", "B"
マーカーの色を指定します。 red, #ff0000
画像アイコン マーカーの画像を示すURLを指定します。 http:

マーカーの色と画像の指定については"マップビュー > マーカーの色と画像を指定する"をお読みください。

図2 ポイントの属性を設定する

ポリゴンを描画する

二つ以上のポイントを設定すると、これを「一筆書き」で描画します。始点と終点を同一値とすることで、ポリゴンを描画することができます。

図3 ポリゴンを描画する

グループを指定する

複数のポイント群を、グループとしてまとめることができます。グループ単位でライン(3点以上の場合はポリゴン)を描画します。

図4 グループを指定する

定義方法

マップビューを利用するモデルに、「テンプレート > GoogleMapポイントコンテナ」を加えます。

図5 GoogleMapポイントコンテナを加える(1)
図6 GoogleMapポイントコンテナを加える(2)

GoogleMapマーカ画像モデルを用意する

マーカー画像を保存するモデル「GoogleMapマーカ画像 (gmapMarkerImages)」を用意します。詳細は"マーカーの色と画像を指定する"をお読みください。

図7 GoogleMapマーカ画像モデルを用意する

「テンプレート > GoogleMapポイントコンテナ」で加わった項目の「画像アイコン」「画像URL」を文字列から、上の「GoogleMapマーカ画像」を参照するように型を変更します。

詳細は"マーカーの色と画像を指定する"をお読みください。

図8 型を変更する(1)
図9 型を変更する(2)画像アイコン項目
図10 型を変更する(3)画像URL項目

ダウンロード

ここで説明したサンプルアプリケーションのリポジトリ、データをダウンロードできます。