WAGBY11 MANUAL / 10
日付・期間・年度を求める
日付の加算、二つの日付の差、4月始まりの年度を計算する方法を説明します。
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1. このページで伝える機能
開始日から何日後か、開始日と終了日の差、年度などを求められます。回答期限や利用日数の計算を、元の日付の入力へまとめられます。
使える関数の一覧、演算子、未設定値や丸めの規則、用途ごとの制約は関数と式の仕様を参照してください。
2. Wagby11で実現できること
計算見積の開始日を2026年3月25日、終了日を4月2日にして保存します。

回答期限は開始日の7日後で4月1日、期間日数は日付の差で8日、開始年度は4月始まりなので2025になります。期間日数は両端の日付を含む数え方ではなく、二つの日付の差です。

開始日と終了日を更新して保存すると、これらの計算結果も作り直します。月末やうるう年、休日を除くかどうかなど、業務上の数え方もAIへ具体的に伝えます。
3. AIへの指示例
最小限の指示例
開始日から7日後の回答期限と、終了日までの日数、開始年度を求めてください。AIは日数の数え方、年度の開始月、未入力時の扱いを類推して補います。日付の差か両端を含めた日数か、暦日か営業日かを伝えると、意図した期間を求めやすくなります。
より詳細な指示例
CalcQuote.dueDateは#moveDay(startDate,7)、durationDaysは開始・終了がそろった場合だけ#dateDif(startDate,endDate,"D")、fiscalYearは#fiscalYear(startDate)で登録・更新時に保存してください。4月始まりの年度、暦日の差を使います。2026-03-25から2026-04-02で、回答期限2026-04-01、日数8、年度2025を確認してください。
既存のモデル・主キー・項目・データ・権限を保持し、Wagby11のguide・referenceを確認してください。新規モデルには自動採番の主キーと予約属性version、必要なG_ADMINのCRUD権限を用意します。メニューと一般利用者向け操作マニュアルを更新し、設計情報の検証・コード生成・ビルドを完了してから起動し、画面と保存結果を確認してください。4. 編集されるAppSchemaの例
以下は関連する定義の抜粋です。構文を覚えなくても、何から・いつ値を求め、保存するかをAIへ伝えられます。
entity:
attributes:
- name: 回答期限
name_en: dueDate
type: date
calc: { expression: '#moveDay(startDate, 7)' }
- name: 期間日数
name_en: durationDays
type: integer
calc:
expression: 'startDate == null or endDate == null ? null : #dateDif(startDate, endDate, "D")'
- name: 開始年度
name_en: fiscalYear
type: integer
calc: { expression: '#fiscalYear(startDate)' }#fiscalYearは4月1日から翌年3月31日までを同じ年度とします。#dateDifの単位Dは日数、Mは完了した月数、Yは完了した年数です。終了日が開始日より前なら評価エラーになるため、必要な入力チェックも併せて指定します。
5. 参考資料
- reference:式言語(属性の計算)
designer/docs/appschema/html/reference/16-expression-language.html- reference:利用できる関数
designer/docs/appschema/html/reference/17-expression-functions.html