WAGBY11 MANUAL / 18
親子帳票を出力する
注文の基本情報と複数の明細を、一つのPDFにまとめられます。商品・数量・単価・小計と、全明細の合計を表示できます。
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1. このページで伝える機能
注文の基本情報と複数の明細を、一つのPDFにまとめられます。商品・数量・単価・小計と、全明細の合計を表示できます。
2. Wagby11で実現できること
「明細付き注文書を出力」を選ぶと、親の注文と、その注文番号に対応する明細をまとめます。サンプルでは机2台×48,000円と、椅子3脚×36,000円を並べています。

明細付き注文書のPDFサンプル。明細を行番号順に並べ、列見出し・数値書式・ページ番号・最後の合計をレイアウトで指定しています。明細が多い場合は複数ページへ出力できます。
このサンプルは全明細を参照できる利用者を想定しています。関連データを読む範囲や、注文と明細を同じ時点で確定する必要があるかもAIへ伝えます。明細ごとの参照制限や同一時点のデータ保証には、帳票定義とレイアウトに加えて取得処理の調整が必要な場合があります。
3. AIへの指示例
最小限の指示例
備品注文とその明細を、合計金額付きの注文書としてPDFにまとめてください。AIは注文と明細の関係、明細の並び順、小計・合計の計算、改ページの位置を類推して補います。表示したい値や、印刷時に必要な見出しを追加で伝えられます。
より詳細な指示例
備品注文を親、備品注文明細を子とし、注文番号で対応する明細を出力してください。帳票IDはorder-lines、名称は「備品注文書」です。注文先・件名・注文日・注文番号に加え、明細を行番号順で商品名・数量・単価・小計の順に表示します。小計は数量×単価、末尾に合計金額、各ページに列見出しとページ番号を付けます。机2台48,000円と椅子3脚36,000円で合計204,000円を確認してください。参照できる明細の範囲と、取得時点の要件も確認してください。
既存のモデル・データ・権限を保持し、Wagby11のguide・referenceを確認してください。メニューと一般利用者向け操作マニュアルを更新し、生成・ビルド後に画面から出力して、PDFの日本語・内容・ファイル名を確認してください。4. 編集されるAppSchemaの例
以下は関連する定義の抜粋です。構文を覚えなくても、帳票に載せる内容や操作をAIへ伝えられます。
# 子モデルの関連付け
entity:
name: 備品注文明細
name_en: ReportLine
attributes:
- name: 注文番号
name_en: orderId
type: reference
fk: { entity: ReportOrder, field: orderId }
親モデルには、表示中の注文を対象にする帳票を追加します。
functions:
- reports:
- id: order-lines
name: 備品注文書
screen: detail
selection: current_record
permissions: { roles: [G_ADMIN] }親子の項目を関連付けただけで帳票の表が自動完成するわけではありません。明細の取り出し方と合計は帳票レイアウトでも指定します。サンプル一式には2モデルの定義と、明細を含むJRXMLを収録しています。
5. 参考資料
- guide:親子帳票の完成例:受注伝票
designer/docs/appschema/html/guide/09-data-transfer/15-pdf-report.html- reference:reports
designer/docs/appschema/html/reference/09-functions.html- Java技術文書:PDF帳票出力
designer/docs/appschema/html/java/22_report_output.html