WAGBY11 MANUAL / 26
標準の言語とタイムゾーンを設定する
アプリケーション全体の標準言語、利用者が選べる言語、日時処理のタイムゾーンを設定できます。利用者ごとの言語設定がない場合の基準を、アプリケーションの環境としてそろえます。
最終更新日:
1. このページで伝える機能
アプリケーション全体の標準言語、利用者が選べる言語、日時処理のタイムゾーンを設定できます。利用者ごとの言語設定がない場合の基準を、アプリケーションの環境としてそろえます。
2. Wagby11で実現できること
2.1 言語の初期値と選択肢を決める
標準ロケールは、利用者の設定がない場合に使う言語・書式の基準です。選択可能ロケールは、ログオン画面などで選べる言語の一覧です。例えば標準を日本語とし、日本語と英語を選べる構成にできます。
標準ロケールは選択肢にも含めます。選択可能ロケールを省略すると、標準ロケールだけが選択可能になります。日本語はja-JP、米国英語はen-USで指定します。
2.2 日時処理の基準をそろえる
タイムゾーンは、日時を扱う基準です。日本で利用するアプリケーションでは、例えばAsia/Tokyoを指定します。ロケールとタイムゾーンは別の設定なので、英語を表示することと、米国の時刻で処理することは同じではありません。
表示や書式変換へ影響する設定です。変更する際は、日付の境界をまたぐ日時の表示・入力・ファイル入出力を確認します。データの意味や個別の書式設定も含めてAIへ伝えてください。
2.3 メールや計算式の設定と使い分ける
共通の標準値に加え、メール文面の言語やファイル形式ごとのロケール・タイムゾーンなど、個別の設定がある機能もあります。メールの言語や関数と式の仕様も確認します。表示する文章やモデル名の翻訳内容は、選択可能言語を増やすだけで用意されるものではありません。
3. AIへの指示例
最小限の指示例
標準言語を日本語とし、日本語と英語を選べるようにしてください。日時は日本時間を基準にしてください。AIは言語タグやタイムゾーンの識別名、既存の環境定義への追加方法を類推します。必要な言語、日時の基準、個別書式を維持する範囲を具体的に伝えます。短い指示だけで、次の詳細例と同じ設定になるとは限りません。
より詳細な指示例
Wagby11のguideと必要なreferenceを確認してください。
既存のenvironmentを保持し、localeをja-JP、supported_localesを[ja-JP, en-US]、timezoneをAsia/Tokyoにしてください。
利用者設定がない場合の日本語表示、ログオン時の日本語・英語の選択、日時の表示と書式変換を確認してください。既存のメール文面・ファイル形式などの個別設定を確認し、変更が必要な箇所を説明してください。
既存のenvironment全体を置き換えず、必要な項目を編集してください。設定の検証・生成と必要なサービスの再起動を行い、変更内容と確認結果を説明してください。4. 編集されるAppSchemaの例
次は共通設定の抜粋です。設定名を覚えなくても、必要な動作や上限をAIへ伝えられます。既存のenvironment内へ追加・編集し、他の共通設定を保持します。
environment:
locale: ja-JP
supported_locales: [ja-JP, en-US]
timezone: Asia/Tokyo5. 参考資料
- guide:環境
designer/docs/appschema/html/guide/02-environment/01-appschema-environment.html- reference:AppSchema全体構成
designer/docs/appschema/html/reference/02-root-schema.html