WAGBY11 MANUAL / 09
ログオン利用者の情報を設定する
ログオン中の利用者IDと利用者名を登録時の初期値にする方法を説明します。
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1. このページで伝える機能
受付した利用者のIDや名前を、登録画面へ最初から表示できます。毎回同じ利用者情報を入力する手間を減らせます。
2. Wagby11で実現できること
「受付利用者」タブには、ログオン中の利用者IDと利用者名が初期表示されます。図ではIDがadmin、名前がAdministratorの利用者で開いています。受付メモは、初期表示された利用者名を使って組み立てています。

この例の利用者情報は編集可能です。担当者の初期候補として使う場合に向いています。操作した本人を必ず記録したい場合は、保存時の業務ルールや予約項目などで値を決める指示にします。
3. AIへの指示例
最小限の指示例
受付した利用者のIDと名前を、自動で入れておいてください。AIはログオン利用者を入れる項目と、登録・更新のどちらで設定するかを類推して補います。利用者が担当者を変更できるか、操作した本人の記録として固定したいかも伝えると、用途に合った設定になります。
より詳細な指示例
EquipmentLoan.requesterIdの登録初期値を#userId()、requesterNameを#userName()にしてください。ログオン利用者のIDと名前を、それぞれ編集可能な文字列へ表示します。更新ではこの2項目へ初期値を再適用せず、保存済みの値を表示してください。登録画面と保存後の値を確認してください。
既存のモデル・項目・主キー・データ・権限を保持し、Wagby11のguide・referenceを確認してください。新規モデルには自動採番の主キーと予約属性version、必要なG_ADMINのCRUD権限を用意します。メニューと一般利用者向け操作マニュアルを更新し、設計情報の検証・コード生成・起動後に画面と保存結果を確認してください。4. 編集されるAppSchemaの例
以下は関連する定義の抜粋です。構文を覚えなくても、どのタイミングで何を初期表示したいかをAIへ伝えられます。
ui:
fields:
- name_en: requesterId
initial:
create:
expression: '#userId()'
- name_en: requesterName
initial:
create:
expression: '#userName()'#userId()はログオン利用者ID、#userName()は利用者名を返します。利用者情報を渡さないバッチなどの評価ではnullを返します。画面の初期候補と、変更させない操作記録は目的を分けて指定します。
5. 参考資料
- guide:初期値
designer/docs/appschema/html/guide/05-input-control/01-initial-value.html- reference:ui(画面初期値)
designer/docs/appschema/html/reference/10-ui.html- reference:利用できる関数(ログイン者関数)
designer/docs/appschema/html/reference/17-expression-functions.html