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WAGBY11 MANUAL / 06

数値範囲のチェック

数値の下限・上限を設け、業務上の範囲外の値を防ぐ方法を説明します。

最終更新日:

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1. このページで伝える機能

数量や比率などに、受け付ける値の範囲を指定できます。数値型で入力できるかだけでなく、「数量は1以上99以下」のような業務上の範囲を確認できます。

2. Wagby11で実現できること

数量に0を入力して保存するとエラーになります。表示された範囲外のエラーを確認し、1〜99の値に直します。

数量が1〜99の範囲外であることを知らせる例。
数量が1〜99の範囲外であることを知らせる例。

下限の1と上限の99を含む設定です。上限の99で保存できることも確認しました。

上限値の99を保存した申請情報。
上限値の99を保存した申請情報。

境界を含めない指定もできます。例えば比率を0より大きく1未満にする場合は、0と1を許可しない条件を伝えます。

3. AIへの指示例

最小限の指示例

申請の数量を1から99までに制限してください。

整数か小数か、境界値を含めるか、未入力を許すかなどをAIが類推して補います。1や99そのものも許すかを明記すると、範囲の解釈が定まります。

より詳細な指示例

InputCheck.quantityは整数とし、1以上99以下を許可してください。1と99を含め、0と100はエラーにします。登録・更新の両方で数量を必須にしてください。0で保存できないこと、1と99で保存できることを確認し、範囲外であることを知らせるメッセージを表示してください。
既存のモデル・主キー・項目・データ・権限を保持し、必要なguide・referenceを確認してください。メニューと一般利用者向け操作マニュアルを更新し、設計情報の検証・コード生成・起動を行って、正常な入力とエラーになる入力を確認してください。

4. 編集されるAppSchemaの例

以下は関連する定義の抜粋です。構文を覚えなくても、許可したい値とエラーにする条件をAIへ伝えられます。

entity:
  attributes:
    - name: 数量
      name_en: quantity
      type: integer
      validation:
        presence: { create: error, update: error }
        constraints:
          - id: QUANTITY_RANGE
            type: range
            min: 1
            max: 99
            min_inclusive: true
            max_inclusive: true
            severity: error
            message_code: error.manual.quantity.range

min_inclusive・max_inclusiveは省略時もtrueです。下限または上限だけを設けることもできます。未入力の扱いはpresenceで別に指定します。

5. 参考資料

guide:数値範囲チェック
designer/docs/appschema/html/guide/04-validation/06-number-range.html
reference:validation(入力チェック定義)
designer/docs/appschema/html/reference/11-validation.html