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WAGBY11 MANUAL / 08

氏名からカナ・ひらがなを補完する

氏名入力中の読みをカタカナやひらがなの項目へ補完する方法を説明します。

最終更新日:

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1. このページで伝える機能

氏名を日本語入力すると、変換前の読みをフリガナ欄へ補完できます。出力を全角カタカナ・ひらがなから選べます。氏名と読みの二重入力を減らせます。

2. Wagby11で実現できること

配達受付では、氏名を入力元にして「フリガナ」はカタカナ、「ふりがな」はひらがなで補完します。図は「さとう」を入力したあと、電話番号欄へ移動して氏名欄へ戻り、「たろう」を追加入力した例です。読み欄を手修正していない間は、フォーカスを移しても両方の補完が続きます。

氏名の読みをカタカナとひらがなの二つの欄へ補完した画面。
氏名の読みをカタカナとひらがなの二つの欄へ補完した画面。

読みを手修正すると、その値を保持して以降の自動補完を止めます。読み欄を手動で空にすると自動補完を再開し、その後の氏名の再入力から読みを取得します。

読みを手修正した値を保持する入力例。
読みを手修正した値を保持する入力例。
更新画面では、氏名を変更しても保存済みの読みを保持します。
更新時は既存の読みを保持します。読みも必要に応じて修正します。

漢字の読みを辞書から推測する機能ではありません。漢字の貼り付けや、既存の氏名からは読みを作りません。更新・コピー登録で既存の値がある場合は読みを保持します。検索・アップロード・API登録は補完の対象外です。利用するブラウザーとIMEで日本語入力の動作を確認します。

3. AIへの指示例

最小限の指示例

氏名を入力すると、フリガナも自動入力されるようにしてください。

AIは入力元となる氏名項目と読みの保存先、カタカナかひらがなかを類推して補います。読みを手修正できること、既存の読みを保持することなども伝えると意図が明確になります。

より詳細な指示例

DeliveryEntry.fullNameを入力元に、nameKanaには全角カタカナ、nameHiraganaにはひらがなを補完してください。どちらも編集可能な文字列項目にし、読み項目側のkana.sourceをfullName、kana.typeをそれぞれkatakanaとhiraganaに設定します。新規入力時の補完、別の欄へ移動して氏名欄へ戻った後の追加入力、手修正後の保持、読み欄を空にして氏名を再入力した際の補完再開を確認してください。既存氏名や貼り付けた漢字から読みを推定する処理は追加しません。
既存のモデル・主キー・項目・データ・権限を保持し、Wagby11のguide・referenceを確認してください。新規モデルには自動採番の主キーと予約属性version、必要なG_ADMINのCRUD権限を用意します。メニューと一般利用者向け操作マニュアルを更新し、設計情報の検証・コード生成・起動後に画面と保存結果を確認してください。

4. 編集されるAppSchemaの例

以下は関連する定義の抜粋です。AppSchemaの構文を覚えなくても、入力をどう補助したいかをAIへ伝えられます。

entity:
  attributes:
    - { name: 氏名, name_en: fullName, type: string, length: 60 }
    - { name: フリガナ, name_en: nameKana, type: string, length: 60 }
    - { name: ふりがな, name_en: nameHiragana, type: string, length: 60 }
ui:
  fields:
    - name_en: nameKana
      kana: { source: fullName, type: katakana }
    - name_en: nameHiragana
      kana: { source: fullName, type: hiragana }

入力元と補完先は同じフォーム/行に表示された別々の編集可能な文字列項目にします。登録・更新、一覧更新、親子同時登録・更新の子モデル行で利用できます。氏名を外部サービスへ送信せず補完します。

5. 参考資料

reference:ui(読み仮名の自動入力)
designer/docs/appschema/html/reference/10-ui.html