本文へ移動
Wagby11
マニュアルのグループを選ぶ

WAGBY11 MANUAL / 22

承認人数の条件を設定する

1人を選ぶ承認、候補者の誰か1人、全員、指定した人数の承認を、段階ごとに使い分けられます。

最終更新日:

ワークフローの小目次へ

1. このページで伝える機能

1人を選ぶ承認、候補者の誰か1人、全員、指定した人数の承認を、段階ごとに使い分けられます。

2. Wagby11で実現できること

共用備品を3人の候補者で確認し、2人が承認したら決裁する例です。1人が承認した時点では承認待ちのままで、2人目の承認によって条件を満たします。

3人の候補者のうち1人が承認済みで、あと1人の承認を待っている例です。
3人の候補者のうち1人が承認済みで、あと1人の承認を待っている例です。
承認条件進み方
1人(SINGLE)申請者が候補者から1人を選ぶ。候補が1人なら自動選択
候補者の誰か1人(ANY_ONE)候補者のうち誰か1人が承認すれば進む
全員(ALL)候補者全員の承認で進む
指定人数(N_OF_M)候補者のうち指定人数の承認で進む

候補者は申請時に確定します。申請者本人、無効なアカウント、参照権限のない利用者などは除外されるため、必要な人数を確保できるか確認します。同じ人が複数の段階を担当する経路は申請できません。

全員承認や指定人数承認でも、未処理の担当者1人による差し戻し・却下で申請の状態が変わります。承認人数の条件は、それらの操作を多数決にする設定ではありません。

進行中に未処理担当者が資格を失っても、承認済み人数と残る担当者数で必要人数を満たせれば継続します。必要人数を減らしたり担当者を自動補充したりはしません。詳しくは進行中に承認者の資格が変わった場合を参照してください。

3. AIへの指示例

最小限の指示例

備品の選定は3人のうち2人が承認すればよいようにしてください。

AIは候補者の選び方、段階の数、必要人数を類推して補います。特定の3人なのか、あるグループの有効な利用者なのかも伝えます。

より詳細な指示例

備品申請に、鈴木さん・高橋さん・田中さんを候補者とする1段階の経路を作ってください。承認条件は指定人数N_OF_M、必要承認人数は2とします。3人とも対象データを参照できるようにし、1人目では承認待ち、2人目で決裁になることを確認してください。人数条件と候補者は承認経路の管理画面で設定します。
既存の定義・データ・権限を保持し、Wagby11のguide・referenceを確認してください。利用者向け操作マニュアルを更新し、生成・ビルド後に該当する利用者の画面とAPIで動作を確認してください。

4. 編集されるAppSchemaの例

以下は関連する定義の抜粋です。構文を覚えなくても、誰がどの条件で申請・承認するかをAIへ伝えられます。

entity:
  workflow: { enabled: true }
# 対象モデルの権限定義の抜粋
permissions:
  - { role: G_SEC_EDITOR, crud: [C, R, U] }
  - { role: G_SEC_MANAGER, crud: [R] }

モデル側はワークフローを有効にし、候補者が対象データを参照できる権限を設定します。SINGLE・ANY_ONE・ALL・N_OF_Mや必要人数は、AppSchemaのモデル設定とは別の承認経路情報です。

5. 参考資料

承認経路と条件
designer/docs/appschema/html/guide/14-workflow/02-routes.html
モデルの準備
designer/docs/appschema/html/guide/14-workflow/01-setup.html