WAGBY11 MANUAL / 14
コピー登録を使う
既存レコードの一部を転記して、新しいレコードを作れます。ボタンごとにコピーする項目を選べます。
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1. このページで伝える機能
既存レコードの一部を転記して、新しいレコードを作れます。ボタンごとにコピーする項目を選べます。
2. Wagby11で実現できること
2.1 選んだ項目を転記して登録する
詳細の「件名と金額をコピー」から新規登録を開きます。件名と予定金額だけを引き継ぎ、担当者は空欄、状態は新規登録の初期値である下書きにします。

内容を修正して登録すると、新しい案件IDが付く別の案件になります。コピー元の主キーや予約項目、対応記録はコピーしません。
2.2 添付ファイルもコピーする
ファイル型の項目もコピー対象にできます。例えば、件名と予定金額に加えて添付資料を引き継ぐボタンを用意すると、同じ資料を使う別の案件を登録できます。コピーする項目を指定しない場合も、登録画面で表示・編集可能なファイル項目はコピー対象になります。
コピー登録画面を開いた時点では、コピー元のファイル名・種類(Content-Type)・サイズを表示します。この時点でファイルの実体は複製されず、登録を確定したときに新しい保存先へ複製されます。
| コピー登録画面での選択 | 新しいレコードの添付資料 |
|---|---|
| 新しいファイルを選ばず、「添付しない」も選ばない | コピー元のファイルを複製して添付します。 |
| 新しいファイルを選ぶ | 選んだファイルを添付します。コピー元のファイルは複製しません。 |
| 「添付しない」を選ぶ | コピー元のファイルを添付せずに登録します。 |
複製したファイルはコピー元から独立しています。登録後に片方の添付ファイルを差し替えたり削除したりしても、もう片方には影響しません。登録に失敗した場合は、その登録のために複製したファイルも取り消されます。コピー元のファイルが失われている場合は登録エラーになります。
対象は同じモデル自身が持つファイル項目です。子モデルや明細、その添付ファイルはコピーしません。また、コピー元の参照権限と新しいレコードの登録権限が必要で、登録時に非表示・読み取り専用となる項目は対象外です。
3. AIへの指示例
最小限の指示例
既存案件の件名と金額、添付資料を使って、別の案件を登録したいです。AIは転記する項目、コピーしない項目、ボタンの名称を類推して補います。例えば、添付資料に使う既存のファイル項目や、担当者・状態の扱いを判断します。最小限の指示だけで以下と同じ対象項目やボタンになるとは限りません。担当者や状態を引き継ぐかを明示すると、意図しない値の再利用を防げます。
より詳細な指示例
受付案件の詳細に「件名と金額をコピー」ボタンを追加し、件名と予定金額だけを転記してください。担当者は転記せず、状態は通常の登録初期値の下書きを使います。保存すると新しい案件IDになり、元の案件と対応記録を変更しないことを確認します。
既存のモデル・データ・権限を保持し、Wagby11のguide・referenceを確認してください。メニューと一般利用者向け操作マニュアルを更新し、生成・ビルド後に画面と保存結果を確認してください。添付資料を持つ受付案件で、ファイルもコピーするボタンを追加する場合は、次のように指示できます。
受付案件の詳細に「資料もコピー」ボタンを追加してください。既存の「件名と金額をコピー」は保持し、別のコピー登録として定義します。
対象項目は件名(title)、予定金額(amount)、ファイル型の添付資料(attachment)だけにしてください。添付資料の項目がまだない場合は、先にファイル項目の定義を相談してください。
新しいファイルを選ばず「添付しない」も選ばなければ、登録確定時に元の資料を複製して添付します。新しいファイルを選ぶ場合はそのファイルを使い、「添付しない」を選んだ場合は元の資料を添付しないようにします。
コピー元と新しいレコードのファイルが独立し、片方の差し替え・削除が他方に影響しない標準のコピー登録を使ってください。担当者・主キー・監査項目・子モデルの明細はコピーしません。
既存のモデル・データ・権限を保持し、Wagby11のguide・referenceを確認してください。一般利用者向け操作マニュアルにも添付の選択とコピー後の独立性を説明してください。4. 編集されるAppSchemaの例
以下は関連する定義の抜粋です。構文を覚えなくても、実現したい動作をAIへ伝えられます。
ui:
copy_registrations:
- id: copy_selected
label: 件名と金額をコピー
icon: copy
copy_fields: [title, amount]copy_fieldsを省略すると、コピー可能な項目を原則すべて転記します。主キー・採番・パスワード・監査・予約項目などは対象外です。初期値の独自加工には別途カスタマイズが必要になる場合があります。
ファイル型のattachmentが定義済みの場合は、コピー対象の項目へ追加します。以下は添付資料も含めるコピー登録の抜粋です。
ui:
copy_registrations:
- id: copy_with_attachment
label: 資料もコピー
icon: files
copy_fields: [title, amount, attachment]copy_fieldsへファイル項目を指定すると、標準のファイル複製が使われます。実体を複製するためのJava処理を別に書く必要はありません。copy_fields省略時は、将来追加したコピー可能なファイル項目も対象になるため、引き継ぐ資料を限定したい場合は対象を明記します。
5. 参考資料
- guide:コピー登録を使う
designer/docs/appschema/html/guide/07-screens/14-copy-registration.html- reference:UI設定
designer/docs/appschema/html/reference/10-ui.html