WAGBY11 MANUAL / 26
一括保存の操作数上限を設定する
一覧更新や親子モデルの同時保存で、1回の要求に含められる操作数を制限できます。アプリケーション全体の共通上限を決め、大きすぎる保存要求を防ぎます。
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1. このページで伝える機能
一覧更新や親子モデルの同時保存で、1回の要求に含められる操作数を制限できます。アプリケーション全体の共通上限を決め、大きすぎる保存要求を防ぎます。
2. Wagby11で実現できること
2.1 何を1操作として数えるか
一覧更新では登録・更新・削除の各操作を数えます。例えば新規登録10行、更新5行、削除2行なら17操作です。画面を開いた回数や項目の数ではありません。既定の上限は200操作です。
標準の一覧更新画面では、既存行・削除候補行・未保存の新規行をいずれも1行として数え、全行を編集しても上限を超えないようにします。上限の90%に達すると残件数を警告し、上限で行追加を無効にします。実際の保存要求は変更のある行などから組み立てます。
2.2 親子保存では子モデルをまたいで合計する
親子同時保存では、1回の要求に含まれるすべての子モデルの操作数を合計します。例えば商品明細120操作と作業明細90操作を同時に保存すると210操作です。上限200の場合は、どちらの子モデルも単独では200以下でも受け付けられません。
上限を決める際は、利用者が一度に保存する明細数と処理時間を確認します。保存の原子性やエラー時の扱いは、一覧更新の保存とキャンセル、親子モデルの同時更新を参照してください。
2.3 モデルごとの一括保存設定との関係
操作数の上限はアプリケーション共通です。モデルごとに異なるmax_operationsを指定する設定はありません。各モデルは共通上限を使います。
一括保存を有効にするモデルや、許可する登録・更新・削除は個別に決められます。一覧更新の保存とモデルごとの設定を参照してください。
3. AIへの指示例
最小限の指示例
一覧更新と親子同時保存で、1回に受け付ける操作数を200までにしてください。AIは対象の一覧更新・親子保存、既存の上限、普段の明細数を確認します。複数の子モデルがある場合は、モデルごとの上限ではなく合計の上限であることを伝えます。短い指示だけで、次の詳細例と同じ設定になるとは限りません。
より詳細な指示例
Wagby11のguideと必要なreferenceを確認してください。
environment.bulk_save.max_operationsを200にしてください。
一覧更新の登録・更新・削除を数え、親子同時保存は全子モデルの操作合計で判定する構成を確認してください。子Aが120操作、子Bが90操作の要求が上限超過になることを確認し、画面の行追加制御と保存時のエラーの扱いを説明してください。
既存のenvironment全体を置き換えず、必要な項目を編集してください。設定の検証・生成と必要なサービスの再起動を行い、変更内容と確認結果を説明してください。4. 編集されるAppSchemaの例
次は共通設定の抜粋です。設定名を覚えなくても、必要な動作や上限をAIへ伝えられます。既存のenvironment内へ追加・編集し、他の共通設定を保持します。
environment:
bulk_save:
max_operations: 2005. 参考資料
- guide:環境
designer/docs/appschema/html/guide/02-environment/01-appschema-environment.html- reference:AppSchema全体構成
designer/docs/appschema/html/reference/02-root-schema.html- guide:一覧更新
designer/docs/appschema/html/guide/07-screens/16-list-bulk-edit.html- guide:親子モデルの同時更新
designer/docs/appschema/html/guide/07-screens/17-parent-child-bulk-edit.html