本文へ移動
Wagby11
マニュアルのグループを選ぶ

WAGBY11 MANUAL / 06

検索条件の入力チェック

検索時だけの必須条件や範囲を設け、意図しない検索を防ぐ方法を説明します。

最終更新日:

入力チェックの小目次へ

1. このページで伝える機能

保存するデータのチェックとは別に、検索条件に入力チェックを設定できます。申請名を入力してから検索することや、数量の検索範囲に制限を設けることができます。

2. Wagby11で実現できること

申請名を検索時の必須条件にしたため、画面を開いただけでは検索を実行しません。画面上部にも、必須の検索条件を入力するよう案内が表示されます。

必須の検索条件を入力する前の申請情報検索画面。
必須の検索条件を入力する前の申請情報検索画面。

申請名を入れずに検索するとエラーになります。数量の下限に0を指定した場合も、検索用の範囲チェックで止められます。

必須条件と数量の検索範囲を確認する入力エラー。
必須条件と数量の検索範囲を確認する入力エラー。

申請名と有効な数量範囲で検索すると、条件に合う申請が表示されます。

入力チェックを満たす条件で検索した結果。
入力チェックを満たす条件で検索した結果。

3. AIへの指示例

最小限の指示例

申請情報の検索では申請名を必須にし、数量の下限は1以上にしてください。

単一値条件か範囲条件か、上限側も制限するかなどをAIが類推して補います。登録・更新の必須とは別の、検索時の条件であることを伝えます。

より詳細な指示例

InputCheckの検索条件subjectを単一値の必須エラーにしてください。quantityは範囲検索とし、fromは1以上、toは99以下を許可します。両端の未入力は許可します。必須条件があるため初期検索を実行しないこと、申請名が空や数量の下限0では検索できないこと、有効な条件で検索できることを確認してください。
既存のモデル・主キー・項目・データ・権限を保持し、必要なguide・referenceを確認してください。メニューと一般利用者向け操作マニュアルを更新し、設計情報の検証・コード生成・起動を行って、正常な入力とエラーになる入力を確認してください。

4. 編集されるAppSchemaの例

以下は関連する定義の抜粋です。構文を覚えなくても、許可したい値とエラーにする条件をAIへ伝えられます。

functions:
  - description: 申請情報検索
    filter:
      - name_en: subject
        validation:
          presence: { value: error }
      - name_en: quantity
        validation:
          constraints:
            - { id: SEARCH_QUANTITY_FROM, type: range, target: from,
                min: 1, severity: error,
                message_code: error.manual.search.quantity.from }
            - { id: SEARCH_QUANTITY_TO, type: range, target: to,
                max: 99, severity: error,
                message_code: error.manual.search.quantity.to }

検索の検証はfunctions[].filter[].validationに定義します。単一値はvalue、範囲はfrom・toを使います。必須の検索条件がある場合、初期検索を止めるための別設定は不要です。

5. 参考資料

guide:検索条件の入力チェック
designer/docs/appschema/html/guide/04-validation/10-search-validation.html
reference:validation(入力チェック定義)
designer/docs/appschema/html/reference/11-validation.html