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WAGBY11 MANUAL / 10

文字列を組み立てる

宛先名と件名をつなぎ、見積表題を計算する方法を説明します。

最終更新日:

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1. このページで伝える機能

入力した名前や件名をつないで、帳票や確認に使う表題を組み立てられます。区切り文字や固定の文言も含められます。

使える関数の一覧、演算子、未設定値や丸めの規則、用途ごとの制約は関数と式の仕様を参照してください。

2. Wagby11で実現できること

宛先名を「東支店」、件名を「備品購入」として保存すると、見積表題は「東支店/備品購入」になります。

宛先名と件名をつないで表示した見積表題。
宛先名と件名をつないで表示した見積表題。

件名を「会議室備品」へ変更して保存すると、見積表題も「東支店/会議室備品」に変わります。この例では保存時に作り直します。

件名の変更を反映して保存した見積表題。
件名の変更を反映して保存した見積表題。

3. AIへの指示例

最小限の指示例

宛先名と件名をつないで、見積の表題を作ってください。

AIはつなぐ順番、区切り文字、いつ作り直すかを類推して補います。空欄の扱い、必要な長さ、保存して残すか表示用にするかも伝えられます。

より詳細な指示例

CalcQuote.quoteTitleは長さ220の文字列とし、customerName、区切りの「/」、subjectの順につないで登録・更新時に保存してください。#concatenateを使い、東支店と備品購入から東支店/備品購入になること、件名変更後に表題も作り直されることを確認してください。
既存のモデル・主キー・項目・データ・権限を保持し、Wagby11のguide・referenceを確認してください。新規モデルには自動採番の主キーと予約属性version、必要なG_ADMINのCRUD権限を用意します。メニューと一般利用者向け操作マニュアルを更新し、設計情報の検証・コード生成・ビルドを完了してから起動し、画面と保存結果を確認してください。

4. 編集されるAppSchemaの例

以下は関連する定義の抜粋です。構文を覚えなくても、何から・いつ値を求め、保存するかをAIへ伝えられます。

entity:
  attributes:
    - name: 見積表題
      name_en: quoteTitle
      type: string
      length: 220
      calc:
        expression: '#concatenate(customerName, "/", subject)'

#concatenateは文字列を連結します。nullや空文字列は結果に追加しませんが、固定の区切り文字はそのまま残ります。空欄時に区切りも消したい場合は条件分岐を組み合わせます。数値を暗黙に文字列へ変換する関数ではありません。

5. 参考資料

reference:式言語(属性の計算)
designer/docs/appschema/html/reference/16-expression-language.html
reference:利用できる関数
designer/docs/appschema/html/reference/17-expression-functions.html