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WAGBY11 MANUAL / 07

入力不可項目の送信時の扱いを設定する

入力不可の項目を保存対象から外し、既存値を保持する動作を説明します。

最終更新日:

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1. このページで伝える機能

入力可不可制御で無効になった項目は、登録・更新の送信対象から外れます。画面に残る入力途中の値と、実際に保存する値を区別できます。

2. Wagby11で実現できること

最初に値引率15と配送先を入力可能な状態で保存します。

値引率15と配送先を保存する入力例。
値引率15と配送先を保存する入力例。

次の更新で値引率を25に変えた後、スイッチをオフにします。画面には25が残りますが、値引率は入力不可になっています。

入力不可にしても、画面上には入力途中の値が残ります。
入力不可にしても、画面上には入力途中の値が残ります。

この状態で保存すると、入力不可の値引率25は送信対象にならず、保存済みの15を保持します。配送先も同じように扱います。

保存後は入力不可項目の既存値を保持しています。
保存後は入力不可項目の既存値を保持しています。

登録時の入力不可項目も送信対象から外れます。入力不可を「値を消去する」という意味には使いません。読み取り専用・非表示とは異なる扱いもあるため、目的に合わせて指定します。

3. AIへの指示例

最小限の指示例

入力不可にした値引率は保存対象から外し、更新時は元の値を残してください。

AIはどの画面制御で入力不可になるか、登録時と更新時の違いを類推して補います。入力途中の値を保持することと、保存済みの値を変更しないことを分けて伝えます。

より詳細な指示例

InputControl.discountAllowedがfalseのとき、discountRateを入力不可にし、標準の送信除外を使ってください。15を保存した後、更新画面で25へ変更してからオフにし、再度オンにすると25が画面に残ることを確認します。その後オフの状態で保存し、保存済み値は15を保持することを確認してください。nullを送って値を消す処理は追加しません。shippingAddressも同じ方針で制御してください。
既存のモデル・主キー・項目・データ・権限を保持し、必要なguide・referenceを確認してください。新規モデルには自動採番の主キーと予約属性version、必要なG_ADMINのCRUD権限を用意します。メニューと一般利用者向け操作マニュアルを更新し、設計情報の検証・コード生成・起動後に動作と保存結果を確認してください。

4. 編集されるAppSchemaの例

以下は関連する定義の抜粋です。構文を覚えなくても、入力・表示・保存でどう動いてほしいかをAIへ伝えられます。

ui:
  editability_controls:
    - id: ENABLE_DISCOUNT
      source: discountAllowed
      effect: enable
      when: { operator: eq, value: true }
      targets: [discountRate]
    - id: ENABLE_SHIPPING
      source: shippingRequired
      effect: enable
      when: { operator: eq, value: true }
      targets: [shippingAddress]

送信除外はeditability_controlsの標準動作です。別のsubmit_behaviorなどの設定を足す例ではありません。更新時の省略は既存値を変えない扱いです。UIの制御だけで業務上の入力禁止や権限を保証するものではありません。

5. 参考資料

guide:入力不可項目の送信時の扱い
designer/docs/appschema/html/guide/05-input-control/11-submit-behavior.html
guide:入力可不可制御
designer/docs/appschema/html/guide/05-input-control/07-enable-disable-control.html
reference:ui
designer/docs/appschema/html/reference/10-ui.html