WAGBY11 MANUAL / 19
メールテンプレートを定義する
同じ用途のメールで使う件名と本文を、テンプレートとして共通化できます。テキスト本文とHTML本文を用意できます。
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1. このページで伝える機能
同じ用途のメールで使う件名と本文を、テンプレートとして共通化できます。テキスト本文とHTML本文を用意できます。
2. Wagby11で実現できること
注文受付の通知を例にします。用途を表すテンプレートIDに、件名と本文をひも付けます。画面の例は、管理者が運用中に編集するメールテンプレートの基本情報です。

設計時に文面を固定する方法と、管理画面で文面を変更する方法を選べます。固定文面はAppSchemaへ記述し、管理画面から編集する場合は使うIDだけを予約します。
| 文面の管理方法 | 向いている用途 |
|---|---|
| 設計情報に文面を定義 | アプリケーションと一緒に変更・配布する定型通知 |
| 管理画面で文面を登録・変更 | 問い合わせ窓口など、運用担当者が変更する案内 |
テンプレートを定義・保存しただけではメールは送信されません。送信するタイミング、宛先、差し込みデータを渡す業務処理と、送信環境は別に設定します。
3. AIへの指示例
最小限の指示例
注文受付メールの件名と本文を、共通のテンプレートにしてください。AIはテンプレートID、固定文面か運用中に変更する文面か、テキストとHTMLの使い分けを類推して補います。文面を誰が変更するかを伝えると、管理方法を選びやすくなります。
より詳細な指示例
設計情報へ固定する注文受付メールを、ID manual-order-fixedで定義してください。日本語の件名は「ご注文 ${orderId} を受け付けました」。テキスト本文とHTML本文を用意し、注文先・注文番号・商品名・数量を表示します。テンプレートの定義と送信処理を分け、今回は送信要求を作らず、文面の確認だけを行ってください。
既存の定義・データ・権限を保持し、Wagby11のguide・referenceを確認してください。管理者向けの操作マニュアルを更新し、生成・ビルドと文面の保存・表示を確認してください。差し込みの確認はメールを送信せずに行ってください。4. 編集されるAppSchemaの例
以下は関連する定義の抜粋です。構文を覚えなくても、どのような案内を送りたいかをAIへ伝えられます。
mail_templates:
- id: manual-order-fixed
locale: ja-JP
subject: 'ご注文 ${orderId} を受け付けました'
text_body: |-
${customerName} 様
ご注文 ${orderId} を受け付けました。
商品:${itemName}
数量:${quantity}
html_body: |-
<p>${customerName} 様</p>
<p>ご注文 <b>${orderId}</b> を受け付けました。</p>
<ul><li>商品:${itemName}</li><li>数量:${quantity}</li></ul>mail_templatesはアプリケーション共通の定義です。モデルモジュールではなくルート定義として記述します。本文は少なくとも一方を用意し、両方ある場合はメールクライアントが表示方法に応じて選べる代替本文となります。
5. 参考資料
- guide:メール送信
designer/docs/appschema/html/guide/13-mail/index.html- reference:メールテンプレート定義
designer/docs/appschema/html/reference/22-mail-templates.html- Java技術文書:メール送信
designer/docs/appschema/html/java/23_mail_delivery.html