WAGBY11 MANUAL / 09
現在の日付・時刻を設定する
登録画面を開いた日付・日時を初期値にし、検索期間にも使う方法を説明します。
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1. このページで伝える機能
貸出日には本日、受付日時には現在日時を入れて登録を始められます。手で日付を入力する回数を減らし、検索画面にも本日の期間を用意できます。
2. Wagby11で実現できること
「日付・日時」タブでは、貸出日に画面を開いた日、受付日時に画面を開いた時点の日時を表示します。返却予定日は別の式で求めています。

日付・日時はアプリケーションのタイムゾーンに従ってサーバーで求めます。画面を開いた後に時刻が進んでも、表示した初期値が時計のように更新されるわけではありません。日付をまたぐ場合も含め、保存前に内容を確認できます。
検索画面は貸出日の開始・終了を本日にして、最初から本日の受付を探せます。

3. AIへの指示例
最小限の指示例
貸出日は今日、受付日時は今の日時を最初から入れてください。AIは日付項目と日時項目の使い分け、対象画面、タイムゾーンを類推して補います。「画面を開いたときの値」か「必ず保存した瞬間の値」かも伝えると、初期値と保存時の計算を使い分けられます。
より詳細な指示例
EquipmentLoan.loanDateの登録初期値を#today()、receivedAtを#now()にしてください。両方とも編集可能にします。loanDateの検索初期値はfromとtoの両方を#today()にし、本日を範囲にしてください。アプリケーションのタイムゾーンを確認し、画面を開いた時点の日付・日時が出ることと、その値を保存できることを確認してください。
既存のモデル・項目・主キー・データ・権限を保持し、Wagby11のguide・referenceを確認してください。新規モデルには自動採番の主キーと予約属性version、必要なG_ADMINのCRUD権限を用意します。メニューと一般利用者向け操作マニュアルを更新し、設計情報の検証・コード生成・起動後に画面と保存結果を確認してください。4. 編集されるAppSchemaの例
以下は関連する定義の抜粋です。構文を覚えなくても、どのタイミングで何を初期表示したいかをAIへ伝えられます。
ui:
fields:
- name_en: loanDate
initial:
create:
expression: '#today()'
search:
from: { expression: '#today()' }
to: { expression: '#today()' }
- name_en: receivedAt
initial:
create:
expression: '#now()'#today()はdate、#now()はdatetimeの値を返します。保存した瞬間の日付・日時を必ず使いたい場合は、保存時に値を決める計算や業務ルールを指定します。読み取り専用の保存項目は、画面初期値だけでは保存値を決められません。
5. 参考資料
- guide:初期値
designer/docs/appschema/html/guide/05-input-control/01-initial-value.html- reference:ui(画面初期値)
designer/docs/appschema/html/reference/10-ui.html- reference:利用できる関数(日付・日時)
designer/docs/appschema/html/reference/17-expression-functions.html